ロボット掃除機といえば「ルンバ」と「ロボロック」、どっちを選べばいいの?
価格や吸引力、水拭き機能、マッピング性能など、違いが多くて迷ってしまいますよね。
本記事では、ロボロックとルンバの違いを徹底比較し、それぞれの強みやおすすめモデル、口コミの傾向まで分かりやすく解説。
あなたのライフスタイルに合った「後悔しない1台」が見つかるよう、最新情報(2025年版)に基づいて丁寧に紹介します。
購入前のチェックポイントやQ&A、診断チャート付きで、初めての方も安心!ぜひ参考にしてください。
ロボロックとルンバ、どっちがいい?この記事でわかること
この記事の対象者
このページは、以下のような方に向けて書かれています。
- ロボット掃除機の購入を検討中で「ロボロックとルンバ、どちらが自分に合っているのか迷っている」
- 各メーカーの違いや特徴、価格帯などを客観的に比較したい
- 各機種の機能や口コミを見て、後悔しない選び方を知りたい
これから初めてロボット掃除機を買う方にも、買い替えを考えている方にも役立つよう、専門的かつやさしく解説しています。
結論:使い方・重視するポイントで選ぶべき
どちらが良いかは一概には言えません。用途や家の環境によってベストな選択は変わります。
状況 | 向いているロボット掃除機 |
---|---|
掃除機だけでなく水拭きも使いたい | ロボロック(Roborock) |
吸引掃除に特化し、高性能なAIナビを求める | ルンバ(Roomba) |
アプリ操作の自由度や細かい掃除設定をしたい | ロボロック |
日本の狭い住宅環境でも正確に動かしたい | ルンバ(特にjシリーズ) |
つまり、どんな機能を重視するか、生活スタイルに合った製品はどれかを軸に比較することが大切です。
ロボロックとルンバの違いをざっくり比較

価格帯の違い(エントリー〜ハイエンド)
ロボロックとルンバでは、価格帯に次のような傾向があります。
(参考:
ロボロック公式HP
ルンバ公式HP)
モデルランク | ロボロック(Roborock) | ルンバ(Roomba) |
---|---|---|
エントリー | 69,990円(Q5、S7) | 約3万〜5万円(i2、i3) |
中位モデル | 95,000円(Q Revo) | 約6万〜10万円(i5+、i7+) |
ハイエンド | 198,000円(S8 Pro Ultra) | 約13万〜20万円(j9+ Comboなど) |
価格差はそれほど大きくないですが、同価格帯ではロボロックの方が水拭きなどの機能が豊富な傾向にあります。
(価格は2025年6月時点です。)
掃除性能(吸引力・ゴミ収集)
掃除機としての基本性能も両者で異なります。
- 吸引力:ロボロックは数値上で高い吸引力(最大6,000Pa以上)を誇るモデルが多く、カーペットの奥のゴミまで吸いやすい。
- ルンバは独自のデュアルブラシ機構を採用し、髪の毛・ペットの毛に強く、自動ゴミ収集機能(クリーンベース)も優秀です。
特にペットがいる家庭では、毛の巻き付き防止に強いルンバに軍配が上がるケースが多いです。
マッピング性能・ナビゲーションの精度
部屋の形や家具の配置を正確に認識し、無駄なく掃除できるかも重要です。
- ロボロックはLiDAR(レーザー)を使った高精度マッピングが特徴で、部屋を細かく区切って掃除指示が可能。
- ルンバはカメラ式のvSLAMを採用しており、家具や障害物を認識して柔軟に避けるAI機能が強い(特にjシリーズではコード・ペットのフンも避ける)。
ナビゲーション精度ではどちらも優秀ですが、ロボロックは操作性、ルンバは障害物回避力で評価が分かれます。
水拭き機能の有無と性能
水拭き掃除の有無と性能も大きな違いの一つです。
- ロボロックの強み
- 多くのモデルが水拭き機能付き
- S8 Pro Ultraは自動モップ洗浄・乾燥・給水も可能
- ルンバの弱みと改善
- 基本的に吸引専門(※一部モデル除く)
- Combo j9+などの水拭き対応モデルも登場したが、対応機種はまだ少数
「掃除+水拭き」のオールインワンを求めるならロボロックが優勢です。
スマホ連携・アプリの使いやすさ
どちらもアプリ操作が可能ですが、使い勝手に差があります。
- ロボロックアプリ:
- 細かい部屋分け・スケジュール設定が可能
- エリアごとの掃除禁止ゾーンや清掃回数の指定も柔軟
- ルンバアプリ(iRobot HOME):
- 家のレイアウト自動認識が進化
- 使い方はシンプルで直感的、AI提案機能もあり初心者向け
操作に慣れていて細かく設定したい人はロボロック、
シンプルさやおまかせ運転が好きな人はルンバが合います。
対応しているスマートスピーカーの違い
どちらも音声操作に対応していますが、互換性や連携の深さにやや差があります。
対応デバイス | ロボロック | ルンバ |
---|---|---|
Google アシスタント | ○ | ○ |
Amazon Alexa | ○ | ○ |
Siri / Apple HomeKit | △(制限あり) | △(基本非対応) |
ルンバの方がAlexa連携に強く、音声でのエリア掃除がスムーズです。
ロボロックもGoogleアシスタントやAlexaでの音声操作は可能ですが、一部の機能はアプリ限定となる場合があります。
※なお、ロボロックの人気モデルであるS7やQ5について、以下の記事でくわしく解説しています。
Roborock S7徹底レビュー:最新機能から価格まで完全解説!
【実機レビュー】Roborock Q5 Proの口コミ・性能を徹底解説|コスパ最強ロボット掃除機の実力とは?
※なお、ルンバの人気モデルである10max、i5+、j7+について、以下の記事でくわしく解説しています。
【徹底レビュー】ルンバ10maxは買い?全機能・評判・使い方まで完全ガイド
ルンバi5+(プラス)のレビュー|静音性・吸引力・水拭き機能を徹底検証
ルンバj7+の本音レビュー|ゴミ捨て激減&高精度マッピングで掃除が変わる!
主要モデルで比較【2025年最新版】
ここでは、2025年現在で「買って後悔しない」と評価されているロボロックとルンバのおすすめモデル各3選を紹介します。各製品の特徴や口コミ、向いているユーザー像も合わせて解説します。
ロボロックのおすすめモデル3選
Roborock S8 Pro Ultraの特徴と口コミ
価格帯:198,000円(セール時は18万円台も)
主な特徴:
- 吸引力:最大6,000Paの超強力吸引
- 全自動ドック(ドック式):モップの自動洗浄・乾燥・給水・ゴミ収集がすべて自動
- 水拭き性能:振動式モップと自動持ち上げ機能
- LiDARナビゲーション+カメラ搭載で、障害物回避も優秀
- アプリでエリア指定・掃除強度も細かく設定可能
口コミでの評価:
- 「ほぼ完全に掃除を任せられるレベル」「週1の床掃除がゼロになった」など、共働き家庭やペットのいる家庭で絶賛
- 一方、「価格が高い」「ドックが大きく場所をとる」といった声もあり
こんな人におすすめ:
- 掃除に手間をかけたくない
- ゴミ捨てもモップ洗浄も自動化したい
- 家が広く、複数の部屋をまとめて管理したい
Roborock Q Revoのコスパの良さとは
価格帯:95,000円
主な特徴:
- 水拭き機能付きの自動ドック搭載モデルで10万円前後という圧倒的コスパ
- モップの自動洗浄・乾燥・給水に対応
- 吸引力は5,500Paと高水準
- スマホアプリ操作も充実しており、マッピング精度も高い
口コミでの評価:
- 「S8ほどではないが、価格を考えれば文句なし」「初めての全自動ロボット掃除機として最適」
- 一部で「段差やカーペットの乗り越え性能はやや劣る」といった意見も
こんな人におすすめ:
- 予算10万円以内で水拭き機能も含めた「ほぼ自動」掃除体験をしたい人
- 初めてロボロックを使う人
- コンパクトな家やマンション住まい
Roborock S7の実力はまだ通用する?
価格帯:69,990円
主な特徴:
- 水拭き可能(振動式モップ付き)
- モップ自動リフトアップ機能あり(カーペットを水拭きしない)
- 吸引力は2,500Paとやや控えめだが、日常清掃には十分
- マッピングも優秀でアプリ操作もスムーズ
口コミでの評価:
- 「価格以上の性能で満足」「水拭き重視なら今でも十分」という声が多い
- 最新機種と比べると「自動ゴミ収集などのドック機能がない」との不満も
こんな人におすすめ:
- 7万円未満で水拭き機能を使いたい方
- 高機能までは求めず、最低限のロボット掃除を導入したい方
- 賃貸や1〜2人暮らしの住まい
※なお、S7について、以下の記事でくわしく解説しています。
Roborock S7徹底レビュー:最新機能から価格まで完全解説!
ルンバのおすすめモデル3選
ルンバ Combo j9+の高性能ぶり
価格帯:169,800円
主な特徴:
- 吸引+水拭きのコンボモデル
- 自動ゴミ収集+モップの自動洗浄・乾燥機能付き
- AIによる障害物回避(コード・ペットの排泄物も認識)
- 日本の家に合わせたマッピングが進化し、部屋の形に沿って掃除
- Alexaとの音声連携でエリアごとの掃除も指示可能
口コミでの評価:
- 「フローリングもカーペットも任せて安心」「ペットの毛が多くても快適」
- 一方で、「ドックが大きすぎる」「価格が高い」といった声もある
こんな人におすすめ:
- ペットのいる家庭
- 最新のルンバを使いたい人
- 水拭きもしたいルンバ派の人
ルンバ i5+の価格と性能のバランス
価格帯:79,800円(自動ゴミ収集付き)
自動ゴミ収集機能なしモデルでは59,798円
主な特徴:
- エントリーモデルながらクリーンベース(自動ゴミ収集)付き
- マッピング対応で部屋の指定清掃が可能
- 吸引力も十分で、カーペットやフローリングの掃除に◎
- 水拭き機能は非対応
口コミでの評価:
- 「ゴミ捨てが月1回になって超ラク」「6万円台でこの性能はコスパ良すぎ」との声が多い
- ただし、「水拭きができないのが惜しい」との評価も
こんな人におすすめ:
- 水拭き不要で、掃除だけしっかりしたい人
- 手頃な価格でルンバを試したい人
- 掃除機のゴミ捨てが面倒な人
※なお、i5+について、以下の記事でくわしく解説しています。
ルンバi5+(プラス)のレビュー|静音性・吸引力・水拭き機能を徹底検証
ルンバ i2は初心者におすすめ?
価格帯:35,640円(自動ゴミ収集なし・水拭きなし)
※自動ゴミ収集と水拭きはそれぞれ「あり/なし」のモデルもあります。
主な特徴:
- 最もシンプルなロボット掃除機
- ゴミ収集機能なし/マッピング機能なし
- ランダム走行ながら吸引力は十分で、ゴミセンサーも搭載
- アプリ連携はあり、スケジュール設定も可能
口コミでの評価:
- 「初めてのロボット掃除機に最適」「とにかく安いし意外と使える」
- 一方で、「部屋の隅や段差には弱い」「やや効率が悪い」という指摘も
こんな人におすすめ:
- ロボット掃除機が初めての方
- 1K〜1LDKなど狭めの部屋に住んでいる方
- コスト重視・最低限の掃除ができればOKという方
ロボロックとルンバ、それぞれに向いている人の特徴
ロボット掃除機は「どちらが優れているか」ではなく、「あなたのライフスタイルに合っているか」が選ぶ上での最重要ポイントです。
ここでは、ロボロックとルンバの向いている人の特徴を分かりやすく解説します。
ロボロックがおすすめな人
- 水拭きも一緒にしたい人
- ロボロックはほぼ全モデルで水拭き機能を搭載。S8 Pro UltraやQ Revoはモップの自動洗浄も可能です。
- 細かいエリア指定やカスタマイズ性を求める人
- マッピング精度が高く、アプリで掃除する場所や禁止エリアを柔軟に設定可能。日本の複雑な間取りにも対応しやすい。
- アプリ操作に慣れている人
- UIがシンプルかつ高機能で、スマホから掃除のすべてを管理できます。
- 最新機能を求めるガジェット好き
- ロボロックは中国メーカーながら、自動モップ洗浄・吸引力・自律判断AIなど技術的に先行している機種が多いです。
- 掃除頻度を極力減らしたい忙しい共働き家庭
- 全自動ドック搭載モデルを使えば、手動の掃除は月1以下に抑えられます。
ルンバがおすすめな人
- 日本国内での実績やブランド信頼性を重視する人
- アイロボット社はロボット掃除機の先駆者。アフターサポートや国内修理体制も充実しています。
- ゴミの吸引を最重視する人
- 吸引に特化したモデルが多く、毛足の長いカーペットやペットの毛の掃除が得意です。
- 操作がシンプルな製品を求める人
- 直感的で分かりやすい操作が特徴。アプリもシンプルで初心者にも扱いやすい。
- ロボット掃除機は使ったことがない初心者
- i2やi5+などのエントリーモデルは、初めてでも手軽に始めやすく、価格もリーズナブル。
- 水拭きは不要で、吸引だけで十分な人
- 水拭き機能付きモデルはCombo j9+など一部の上位モデルに限られるため、吸引に特化したニーズ向き。
チェックリストで簡単に診断!
以下の質問に「はい」「いいえ」で答えていくと、あなたに向いているモデルがどちらかが分かります。
「あなたに合うのはどっち?」YES/NOチャート付き

実際に使った人の口コミ・評判まとめ
購入前に知っておきたいのが、実際に使っている人のリアルな口コミやレビューです。ここでは、SNSやレビューサイト(Amazon、楽天市場など)から集めた声を分析し、傾向別に紹介します。
SNS・レビューサイトの声を集約
ロボロックの声(SNS・レビュー)
- 「モップの自動洗浄が神すぎる」「共働き家庭には必須レベル」
- 「アプリでの細かい設定が便利」「掃除禁止エリアをしっかり避けてくれる」
- 「初期設定がやや複雑」「日本語訳が一部微妙」
ルンバの声(SNS・レビュー)
- 「とにかく信頼感がある」「サポートが日本語で安心」
- 「ゴミの吸引はルンバが一番」「ペットの毛も余裕で吸う」
- 「水拭き対応が少ない」「アプリがシンプルすぎてやや物足りない」
良い口コミ・悪い口コミの傾向比較
まとめ:
- 水拭き+高度なマッピング重視なら → ロボロック
- 吸引性能と信頼感を重視するなら → ルンバ
「後悔しないロボット掃除機の選び方」 | 専門家のアドバイスまとめ
ロボット掃除機は便利な家電ですが、「思ったより吸わない」「部屋の形に合ってない」「充電ステーションが置けない」などの購入後の後悔が意外と多い製品でもあります。
ここでは、家電の専門家や長年使っているユーザーの意見をもとに、「後悔しないための選び方」をまとめました。
※以下の記事を参考にしています。
失敗しない! ロボット掃除機の選び方 | 価格ドットコム
ロボット掃除機の選び方|買い替えの目安や長く使うコツも解説 | テックマークジャパン
迷ったら見る!プロが伝授する比較ポイント
ロボット掃除機を選ぶ際に比較すべき重要なポイントは以下の5つです:
比較ポイント | 理由と注意点 |
---|---|
吸引力と掃除性能 | カーペット・フローリングで吸引力の求められ方が異なる。ペットがいる家庭は強力吸引が必須。 |
マッピング・ナビ性能 | 広い部屋や家具が多い場合、高精度マッピングが快適さに直結。階段回避や段差認識も要確認。 |
水拭き機能の有無 | 食べこぼし・皮脂汚れが気になるなら水拭きは便利。ただし水拭き非対応の床には使わないこと。 |
ゴミ収集の自動化 | ゴミ捨て頻度を減らしたいなら、自動収集ドック付きモデルがおすすめ。手間が激減する。 |
アプリ操作性 | 掃除時間・エリア設定・禁止区域など細かく設定したいなら、アプリの使いやすさは非常に重要。 |
特に「家の構造に合うかどうか」が、満足度を大きく左右します。次のセクションでは購入前に必ず確認しておくべき注意点を紹介します。
購入前に確認したい注意点3つ
① 間取り・フローリングの状態
- 複雑な間取りやL字・コの字型の部屋では、マッピング精度が高いモデルを選ばないと途中で迷子になります。
- 家具が多い家庭では、「高さ9cm未満の家具下」に入れるかも重要。ロボット掃除機は高めの本体が多く、ソファ下に入れないケースも。
- フローリング材が無垢やオイル仕上げだと、水拭き機能が使えないことも。対応床材を確認しましょう。
☑プロのアドバイス: モデルによっては「段差2cm以上を乗り越えられない」などの制限があるため、事前に間取り図+段差確認が有効です。
② Wi-Fi環境
- 多くのロボット掃除機は、アプリと連携して遠隔操作やスケジュール管理をします。2.4GHzのWi-Fiが必要な機種がほとんどです。
- 最近のWi-Fiルーターは5GHz帯のみ有効になっていることもあり、接続できないケースがあります。
- アプリ操作を前提にするなら、Wi-Fiルーターの設定変更ができるか、もしくは2.4GHz帯を使えるかを確認しましょう。
☑プロのアドバイス: スマートスピーカー連携や複数階のマッピングなどもWi-Fi前提の機能なので、通信環境は事前チェック必須です。
③ 置き場所と充電ステーションのサイズ
- 最新モデルは自動ゴミ収集やモップ洗浄のためにドック(充電ステーション)が非常に大型化しています。
- 幅40cm × 奥行50cm × 高さ45cm以上になることもあり、廊下やリビングに設置スペースがないと導入不可です。
- ドックの左右に20〜30cmの空間が必要なモデルもあるため、「本体サイズ+余白」まで確認が必要です。
☑プロのアドバイス: 購入前に「新聞紙やダンボールで実寸サイズを確認してから設置場所を決める」と失敗しません。
まとめ:後悔しないための3つのチェックリスト
- 家の間取りや床材に合っているか?
- Wi-Fiやスマートフォン操作は問題なく使えるか?
- 充電ステーションを無理なく設置できるスペースがあるか?
この3つをクリアしていれば、ロボット掃除機のある快適な暮らしが手に入ります!
Q&A|ロボロック・ルンバ選びでよくある質問
ロボット掃除機の購入を検討していると、必ずといっていいほど出てくる疑問をQ&A形式で解消します。購入前のモヤモヤをここでスッキリ解消しておきましょう。
Q1:ロボロックとルンバ、どっちが壊れにくい?
結論:耐久性・品質では「ルンバ」に一日の長がありますが、最近はロボロックも非常に高評価です。
- ルンバはiRobotが20年以上の実績を持つ老舗ブランド。米国本社の設計で耐久性重視の開発がされており、長期使用レビューでも「5年以上使っている」という声も。
- 一方で、ロボロックは中国発ながらここ数年で一気に信頼を獲得。パーツの品質や故障率も安定しつつあり、Amazonなどのレビューでも「2年以上問題なく使えている」という声多数。
- 壊れやすいポイントはどちらも「ブラシの摩耗」「バッテリー劣化」「水拭き機能の不具合」。交換パーツの入手のしやすさという面では、国内流通が多いルンバに軍配。
☑ポイント:壊れにくさよりも「定期メンテナンスのしやすさ」で選ぶのもアリ。
Q2:サブスク・レンタルは使うべき?
結論:長期利用が前提なら買い切りのほうが割安。ただし、短期使用や試用にはサブスクが便利。
- 【ルンバ】ではiRobot公式の「Robot Smart Plan」(月額1,280円〜)があり、最新機種も選べて途中解約も可能。月額でも掃除機を試せるのは魅力です。
- 【ロボロック】には公式サブスクはないものの、家電レンタルサービス(Rentioなど)で1週間〜1ヶ月単位のレンタルが可能。
- 掃除性能の体感・アプリの使い勝手を知るのにサブスク・レンタルは有効。ただし1年以上使うなら圧倒的に「購入のほうが安い」です。
☑まずはレンタルで試してから、気に入ったら購入という流れもおすすめ。
Q3:保証やサポート体制に違いはある?
結論:ルンバは日本法人が手厚く、ロボロックは販売店によって差があります。
- 【ルンバ】はiRobot日本法人が1年間の製品保証+電話&LINEサポートを提供。修理もスムーズで、ユーザーの満足度も高めです。
- 【ロボロック】は並行輸入品だと保証が付かないことも。公式ストアや正規代理店(+Style、Amazon公式など)から買うのが安心。
- サポート対応はややルンバのほうが迅速・丁寧という声が多く、特に家電初心者には安心材料になります。
☑保証を重視するなら、国内公式ストア経由での購入がベスト。
まとめ|ロボロックとルンバ、あなたに合うのはコレ!
ロボロックもルンバも、どちらも優秀なロボット掃除機ですが、選ぶべき基準は「スペック」ではなく「あなたの生活スタイル」です。
重視すべきは「機能」より「使い方」
例えば――
- 水拭きまで自動でやってほしい → ロボロック S8 Pro Ultra
- 細かい操作は苦手だけど、確実に掃除してほしい → ルンバ i5+やi2
- 予算は抑えたいが妥協したくない → ロボロック Q Revo
- 掃除の手間を限りなくゼロにしたい → ルンバ Combo j9+
☑ 「どっちが高性能か」ではなく、「どちらが自分の暮らしを楽にしてくれるか」を基準にすると後悔しません。
後悔しない選び方をもう一度チェック
最後に、購入前の最重要チェックポイントを再確認しておきましょう:
- 家の間取りに対応したナビゲーション性能か?
- 水拭き機能は必要? 対応床かどうかも確認
- ゴミ捨ての頻度、面倒に感じるなら自動収集付きモデルを
- 設置スペースに余裕があるか?
- アプリやWi-Fi環境は問題ないか?
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